
今年はセミの初鳴きが遅かったが、ようやく夏らしい雰囲気の声を聞くようになってきた。
昆虫(幼虫)が成長するためには温度を積み重ねる必要があり、春先に寒い日が多かったことが影響したのだろう。
つまり、暑い時期になったからと言ってその時にタイミングを合わせて羽化が始まるわけではなく、
それまでに積算した温度が一定基準をクリアしていなければ成虫になれないそうだ。
※セミだけの話ではなく、変温動物である昆虫の特徴。
↓数日前に今まで訪れたことが無い場所で昆虫探し。
まずは、キタキチョウとコチャバネセセリ。


↓28個の紋様を持つオオニジュウヤホシテントウと10個のトホシテントウ。


↓アトボシハムシとトウキョウヒメハンミョウ。


↓ありゃ、目の前にコジュケイ出現。

↓フタイロコヤガとシロテンクロマイコガ。
蛾は謎だらけ。


↓薄暗い雑木林の中、歩く先々でクロヒカゲが地面に留まったり。

↓イチモンジカメノコハムシとコガシラアワフキ。


↓ヤマトフキバッタ(かな?)

↓桜の木にてキマダラカメムシ。

↓ノコギリクワガタのメス(かな?と思いつつ、メスは種類の判断が難しいので自信なし)。

↓ガビチョウも近くに出現。

↓最後はニイニイゼミ。
やはり、セミの鳴き声は暑い夏には欠かせない。

おしまい。