散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 197(その1)

 

毎年この時期になると、あのブルービーを撮っている・・・ってことで、日曜日に出掛けた時の話。

もちろん、他の昆虫たちも見つけたいので、早めに家を出て朝7時から探索開始である。

 

↓最初に出会ったのはセンチコガネ。

茶褐色というか、深い緑も混じっているというか、珍しい色の上翅を持つ個体だった。

 

 

↓ヒメコガネの紺色と緑色を続けて発見。

私的に紺色は見掛ける機会が少ないため、ちょっと嬉しかったり。

 

 

 

ヤマトシジミベニシジミ

 

 

 

百日紅が咲く場所にてカマキリさん。

 

 

↓シロコブゾウムシ。

いつ見ても、アニメや映画などに出て来そうなデザインされたフォルムを感じるヤツ。

 

 

↓ツチイナゴの幼虫と成虫。

 

 

 

↓ヨツボシハムシとニジュウヤホシテントウ

後者はテントウムシでありながら肉食性ではなく、ナス科植物を害するためテントウムシダマシとも呼ばれることも。

 

 

 

ジャコウアゲハツマグロヒョウモンが同じ視野に現れた。

共にメス同士。

 

 

 

↓足元から急に飛び出したクルマバッタ。

 

 

↓草地ではショウリョウバッタの姿もあり。

2枚目の模様入りのタイプは久しぶりに見た気がする。

 

 

 

クロカナブンと普通のカナブンが同じ木に留まっていた。

クロのほうは個体数も少なくレアな部類に入るし、撮れたらラッキーな気分になれる。

 

 

 

↓大きな鳴き声を出していたキリギリス。

保育園の時に親指を咬んだまま離してくれず、血が出てとにかく痛かったことを未だに覚えているわ。

 

 

ヤマユリが咲いていたので・・・。

 

 

↓モンシロチョウとコチャバネセセリ。

 

 

 

オミナエシにあのブルービーが飛んで来た!!

って、いつもならテンションが上がるが、本日は既に撮りまくっていた(その2に掲載)ので此処では華麗にスルーw。

 

 

シロテンハナムグリとヒメトラハナムグリ

 

 

 

↓トウキョウヒメハンミョウ。

 

 

↓林の中ではレンゲショウマが咲いており、トラマルハナバチが蜜を楽しんでいた。

下を向いて咲いている花のため、撮影はなかなか難しい。

 

 

 

↓最後はスジコガネが舗装された路面を歩き回っていた。

上翅の縦筋が印象的なコガネムシで、アカマツやスギなど針葉樹の葉を食している。

 

 

なんだかんだで、アップダウンのある丘陵を歩き回った。

昆虫探しは良い運動になるのである。

 

その2につづく。