散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 122


先日、いつもの近所の雑木林スポットに立ち寄って昆虫の探索。

煌めく金属光沢を見つけると、それが特に珍しいものじゃなくてもやっぱり惹かれるものがあるわ。

 

シロテンハナムグリクヌギに留まっていた。

日陰になっている場所だったのでストロボを炊いたが、深みある緑色に輝く個体で美しさを感じた。

 

 

 

↓こちらのシロテンハナムグリは銅色の個体。

ちなみに、そっくりさんにシラホシハナムグリが居て、頭楯の形や前脚の長さで判断することになる。

 

 

ツマグロヒョウモンのメスが足元にやってきたり、コミスジが目の前に留まったり。

そして、キタテハもわざわざ近寄ってきてくれたり。

 

 

 

 

↓この雑木林でキボシカミキリを見たのは初めてだ(2匹写っている)。

尚、オスとメスの見分け方は触覚の長さで、オスは体の2.5~3倍、メスは2倍だそうな。

 

 

 

 

↓ルリマルノミハムシとカシワツツハムシ。

カシワツツハムシの双子的な存在にタテスジキツツハムシが居るが、上翅の点刻が微妙に斜めっているため前者と判断。

 

 

 

キマワリ、トウキョウヒメハンミョウ、マメコガネ

 

 

 

 

↓ベニトゲアシガ。

遠目では紅い甲虫に見えてベニボタルの仲間かと思ったが、近づいたら蛾だった

 

 

↓ササキリの幼虫とサトクダマキモドキの幼虫。

 

 

 

↓キバラルリクビボソハムシ。

たまには正面顔も。

 

 

 

黄銅(真鍮)色の金属光沢を持つアカガネコハナバチ。

体長6~8ミリほどのサイズでとても小さいが、美しくて可愛い。

 

 

↓さて、バッタの仲間が色々登場する時期になってきたが、正直違いが良くわからないw

とりあえず、複眼に白い線があることからクルマバッタモドキだろうか。

 

 

↓で、クルマバッタモドキの幼虫(かな?)。

 

 

↓上の画像と似ているけど、胸の上部の曲線を見るとクルマバッタ(モドキじゃない)の幼虫だろうか。

 

 

ショウリョウバッタとオンブバッタ。

 

 

 

↓ヒシバッタはとにかく模様の違うのが多くて・・・。

なので、全てヒシバッタとしておく。

 

 

 

↓これもまた、クルマバッタモドキの幼虫(かな?)

バッタの仲間は撮るといつも苦労するw

 

 

 

 

↓緑色の複眼が美しいアオメアブ。

 

 

てな感じで、おしまい。

 

(おまけ)

本屋に立ち寄った際、特設コーナーに平積みされていたので手に取ってみたら・・・そのままレジに持参なりw

図鑑ということで大きく分厚くて重いけど、対象年齢が3歳~大人で内容が素敵過ぎる。

 

ー学研の図鑑LIVE(ライブ)『昆虫 新版』ー

 

一般的な標本図鑑だと昆虫の色が褪せていたりするが、

こちらの図鑑は全て生きたまま白バックで撮影されているため特徴が分かりやすい。

また、実寸掲載(もしくは実寸大のシルエット)であることもリアルさが感じられてありがたい。

 

ちなみに、3週間ほど前に発売されたことは知っていたけど、それなりの値段なのでネットでの購入は見送っていた。

で、実際にページを開いてみたら即買い決定となりましたとさ(^^)