散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

カワセミに魅せられて 422

 

傘マーク付きの灰色の雲に覆われた立春の朝。

暗くてまともに撮れなかったが、ボウズじゃなかっただけマシということにしておこう。

 

現地には6時50分頃に到着。

どん曇りでどうしようもない撮影条件の中、気温が高めだったのが唯一の救いか。

 

 

 

↓7時5分、メスが飛来!!・・・って、暗くて危うく気付かずに見過ごしてしまうところだった。

この時のSSは1/1000秒でISOは上限6400まで跳ね上がったが、画像処理でそれなりにノイズ補正している。

 

 

↓しかも、パーチしてわずか数秒であっという間に飛び出したし。

離水はピンボケで本来ならボツにしたい画像だけど、貴重なワンシーンゆえに載せておかねば記事にならないw

 

 

 

 

 

↓石に戻ったので、2発目を期待したんだけど、何かにビックリしたのか慌てて上流へ飛び去った。

 

 

↓遠く離れて小さく、更に暗くて一瞬カラスかと思ったらオオタカだった。

最近は猛禽が頻繁に出ているようだ。

 

 

↓猛獣も出現した。

 

 

↓またもや猛禽!!突然、小鳥を追っ掛けて視界に入ってきた。

対岸土手の看板付近で急旋回して見えない向こう側に消えたが、再び舞い上がってきたら捕獲していたわ。

 

 

↓そのまま対岸土手の大木の奥のほうに留まり、枝被りの隙間からなんとかピントを合わせて証拠写真

被写体まで距離70mで、内蔵テレコン+クロップに切り替えて1260mmで撮影なり。

 

 

↓ところで、この猛禽はハイタカなのかな?

ちなみに、捕獲した獲物はカシラダカと思われる(飛び出しは極端にSS落としていたのでブレブレ)。

 

 

↓8時35分、やっとこさメスが姿を現した。

そして、ようこそ2番枝へ。

 

 

 

↓そんなわけで、第2ラウンド。

B面離水の1発持ち逃げというお約束のパターンだったけど・・・。

朝いちのラウンドだけで終わるより、気分的には全然違ったので良しとしておく。

 

 

 

 

この後、パラつく時間帯もあったが、9時頃から段々明るくなってきたのでもう少し残ることにした。

 

カワセミの通過や追っ掛けを目撃したりしながら、残業タイム。

 

 

 

 

↓猛獣の別個体。

 

 

結局、9時45分まで粘ってみたものの成果なし。

撤収しておしまい。