散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 225

 

新しい年における自転車の初乗りは済ましたし、カワセミシマリスの撮り初めも済んでいる。

ならば、昆虫も・・・ってことで、なんだか無性に撮りたくなってマクロレンズを持ち出した次第。

 

但し、この時期に野外で探してもなかなか見つからないし、風が強い予報なので素直に温室がある場所へ。

候補としては幾つかあるけど、せっかくなので遠出しよう。

というわけで、朝7時半に家を出て、目的地にはちょうど開園する9時半に到着なり。

 

↓しかし、温室に入ると数頭のオオゴマダラしか見つからない。

真冬のシーズンとは言え、想定外の状況にやらかしてしまったかと心の中で焦ってみたりw

 

 

 

仕方ないので、温室を出て外国産の昆虫を展示している所へ移動。

まぁ、私的にはこれも楽しみではあるのだけれど。

 

↓トガリメニシキカマキリ。

ガラス越しだし、水槽が曇っていたりするので、撮るのにひと苦労したのは内緒。

 

 

↓オオテナガカナブンとグラントシロカブト

水槽でもそれなりにくっきり写っているのは、画像処理を真面目?にやったからw

 

 

 

↓タランドゥスオオツヤクワガタとセアカフタマタクワガタ。

他にも色々な種類が居たけど、隠れ気味だったりして写真には撮れず。

 

 

 

10時半を過ぎたこともあり、再び温室に行ってみることにしたが・・・。

 

↓中に入ると、さっきよりも湿度が高くてレンズがどんどん曇ってきた。

そんな時にまさかのコノハチョウの姿が目に入った(とりあえず、レンズが曇った状態で撮影)。

 

 

せっかく、初見のチャンスなのに・・・。

レンズを拭きたくてもクロスは駐車場に置いて来てしまったので、一旦外に出て曇りがおさまるのを待ったわ。

 

↓改めて温室に・・・。

良かった、同じ場所に留まってくれていた。

 

 

↓しかも、綺麗に開翅してくれたし。

この温室で見れるのは情報として知ってはいたけど、今まで出会ったことが無かったので素直に嬉しい。

 

 

飛び立った後は、他のチョウを撮りながら探してみたけど再会叶わず。

とにかく、貴重な写真が撮れたことに感謝である。

 

↓タテハモドキとツマムラサキマダラ

活動しやすい湿度?気温?になったのか、他のチョウたちも姿を見せてくれるようになった。

 

 

 

ツマベニチョウとシロオビアゲハ。

 

 

 

 

 

↓オサヨコバイ(かな?)とイリオモテモリバッタの若齢幼虫。

温室内ではチョウ以外の昆虫も見つかったりする。

 

 

 

↓イリオモテモリバッタの成虫もあちらこちらに。

 

 

 

↓イシガケチョウ。

 

 

 

リュウキュウアサギマダラ

水色が綺麗で大好きなチョウなので、ついつい撮ってしまう。

 

 

 

 

上着を着ていると汗ばむようになってきたので、帰ることにした。

到着時はチョウの姿が無くてどうなることかと思ったが、満足な気分になれたし。

 

↓何より、お初のコノハチョウが撮れて、これだけでも来た甲斐があったわ(^^)

 

 

そんなこんなで、14時帰宅で昆虫の撮り初めはおしまい。