新しい年における自転車の初乗りは済ましたし、カワセミやシマリスの撮り初めも済んでいる。
ならば、昆虫も・・・ってことで、なんだか無性に撮りたくなってマクロレンズを持ち出した次第。
但し、この時期に野外で探してもなかなか見つからないし、風が強い予報なので素直に温室がある場所へ。
候補としては幾つかあるけど、せっかくなので遠出しよう。
というわけで、朝7時半に家を出て、目的地にはちょうど開園する9時半に到着なり。
↓しかし、温室に入ると数頭のオオゴマダラしか見つからない。
真冬のシーズンとは言え、想定外の状況にやらかしてしまったかと心の中で焦ってみたりw
仕方ないので、温室を出て外国産の昆虫を展示している所へ移動。
まぁ、私的にはこれも楽しみではあるのだけれど。
↓トガリメニシキカマキリ。
ガラス越しだし、水槽が曇っていたりするので、撮るのにひと苦労したのは内緒。
↓オオテナガカナブンとグラントシロカブト。
水槽でもそれなりにくっきり写っているのは、画像処理を真面目?にやったからw
↓タランドゥスオオツヤクワガタとセアカフタマタクワガタ。
他にも色々な種類が居たけど、隠れ気味だったりして写真には撮れず。
10時半を過ぎたこともあり、再び温室に行ってみることにしたが・・・。
↓中に入ると、さっきよりも湿度が高くてレンズがどんどん曇ってきた。
そんな時にまさかのコノハチョウの姿が目に入った(とりあえず、レンズが曇った状態で撮影)。
せっかく、初見のチャンスなのに・・・。
レンズを拭きたくてもクロスは駐車場に置いて来てしまったので、一旦外に出て曇りがおさまるのを待ったわ。
↓改めて温室に・・・。
良かった、同じ場所に留まってくれていた。
↓しかも、綺麗に開翅してくれたし。
この温室で見れるのは情報として知ってはいたけど、今まで出会ったことが無かったので素直に嬉しい。
飛び立った後は、他のチョウを撮りながら探してみたけど再会叶わず。
とにかく、貴重な写真が撮れたことに感謝である。
↓タテハモドキとツマムラサキマダラ。
活動しやすい湿度?気温?になったのか、他のチョウたちも姿を見せてくれるようになった。
↓ツマベニチョウとシロオビアゲハ。
↓オサヨコバイ(かな?)とイリオモテモリバッタの若齢幼虫。
温室内ではチョウ以外の昆虫も見つかったりする。
↓イリオモテモリバッタの成虫もあちらこちらに。
↓イシガケチョウ。
水色が綺麗で大好きなチョウなので、ついつい撮ってしまう。
上着を着ていると汗ばむようになってきたので、帰ることにした。
到着時はチョウの姿が無くてどうなることかと思ったが、満足な気分になれたし。
↓何より、お初のコノハチョウが撮れて、これだけでも来た甲斐があったわ(^^)
そんなこんなで、14時帰宅で昆虫の撮り初めはおしまい。