散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 184(その1)

 

カワセミ撮りを早めに切り上げ、元々の予定であったタマムシ探しを楽しむために移動してきた。

目的地には9時に到着して、雑木林の中や林縁を探索したわ。

 

最初はタマムシの姿は全然無くて、密かに焦ったりなんかして・・・w

と言いつつ、他の昆虫も色々撮るのが私ですから。

 

↓薄い黄緑色のボディを持つヤツメカミキリが見つかった。

上翅の両側に4個ずつ黒い斑紋が並んでいるのが名前の由来だが、他にヤツボシカミキリというのも存在したりする。

 

 

↓翅が出っぱなしになっていたアシナガオニゾウムシとトホシオサゾウムシ。

 

 

 

↓ヒメヒゲナガカミキリ。

わざわざ、こんなに長い触角を持たなくても・・・生物の世界は不思議だ。

 

 

↓シラケトラカミキリ。

10mm前後のサイズでとても小さい。

 

 

↓雑木林を歩いていると、その先の地面にセンチコガネが居た。

自然界では大切な掃除屋さんだが、ボディは綺麗な光沢を持っていて仕事内容に対してギャップを感じる。

 

 

 

↓クロヒカゲと翅がボロボロになっていたウスバシロチョウ

 

 

 

↓ゴモクムシやゴミムシの仲間。もう一枚はクチキムシの仲間。

この種は似たような奴が多くて同定が難しい。

 

 

 

スズメバチ系が活動的になって来たなぁ・・・ってことで、モンスズメバチ

そして、クロムネアオハバチが近くに留まったので一枚。

 

 

 

↓クロマルカスミカメ(丸っこいのでメス)とムネクリイロボタル。

 

 

 

↓ホソミオツネントンボ。

確実にこちらの存在には気が付いていて、撮るならさっさと撮れ!って言われているような感じがしたり・・・。

 

 

↓ヒメギス幼虫とツマグロオオヨコバイ。

 

 

 

↓ゴマフカミキリ。

最初はカップルの2匹が居て、そこに別オスが割り込んできてメスを奪い合う争いが始まった。

結構長い時間この態勢で相撲を取っていたわ。

 

 

 

時間と共に気温が上昇し、暑さを感じながらの撮影であった。

メインのタマムシについては3種類を目にしたので、その2に掲載する。