散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 104

 

カワセミ撮りの帰り道、今日はそのまま家に戻るつもりだったけど・・・。

時間も早かったし、ついついクルマを停めてしまったのである。

 

ってことで、寄り道したのはいつもの家の近場だ。

今回もZ105mmマクロを用意して昆虫探し。

 

↓目線より少し高い場所に留まっていたアカガネサルハムシを発見。

虹色の金属光沢というか、赤銅色と金緑色の輝きがあってとても美麗なハムシである。

 

 

 

↓マガリケムシヒキが小さな獲物を捕らえていた。

たまにはアップで。

 

 

↓クロボシツツハムシとイタドリハムシ。

 

 

 

↓ルリシジミとアカボシゴマダラ(春型)。

 

 

 

↓キアゲハの幼虫。

 

 

この後、アカシジミの姿を見つけたけど、すぐに飛ばれて撮れず。

ウラナミアカシジミにも出会えず。

 

↓ヒメヒゲナガカミキリがじっと佇んでいた。

 

 

 

↓ヒシモンナガタマムシ

 

 

↓トホシオサゾウムシと葉っぱの裏に隠れていたルリカミキリ。

 

 

 

カナヘビは至る所で出会う。

 

 

 

↓ツチスガリが吸蜜していたので、もしかしたら寄生するハラアカマルセイボウも居るんじゃないとか淡い期待。

そしたら、程なくして緑と赤の金属光沢が飛んで来た。


 

↓但し、105mmのマクロレンズでは距離が届かず。

しかも、タッチアンドゴーで一瞬だったので近寄ることすら出来ず。

 

 

↓ヒメハラナガツチバチとサトジガバチ。

 

 

 

↓キスジトラカミキリ。

 

 

↓伐採された木の所を通過・・・でも、なんとなく気になって立ち止まり、近づいてみた。

あっ、ヒメナガニジゴミムシダマシが居た。

 

 

 

雑木林の中なので陽が当たる場所ではなかったが、虹色を確認することが出来たわ。

上翅はチタンに焼きを入れたような金属光沢で美しいんだよねぇ。

 

 

おしまい。

偶然とはいえ、虹色で始まって虹色で終わる昆虫撮影であった。