ようやく、入荷の連絡がありました。
予約開始時は速攻で受付完了でしたが、品薄によって今年2月の発売日には入手出来ず、実に10ヶ月も待ちましたよ。
あらゆる業界において、半導体不足やコロナ禍の影響で納期遅延は当たり前の昨今。
需要と供給の乖離はどんどん大きくなり、この状況はいつになったら改善されるのやら・・・困ったものです。
あまりに待たされていたので、自分が本当に注文していたのか疑いたくなることもありましたわ。
ちなみに、TOP画像は元ネタを知っている人にしかわかりませんねw
「NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S」
というわけで、Zヨンニッパですが、最大の魅力はx1.4のテレコンを内蔵していること。
「400/F2.8」の明るさに恩恵を受けつつ、簡単なレバー操作で瞬時に「560/F4」との切替が可能です。
FLゴーヨンも私的には神レンズでしたが、焦点距離の使い分けは大きなメリットになってくれることでしょう。
また、約4,500万画素のZ9ならDXクロップで使っても1,940万画素ほど残りますし、
内蔵のテレコンに重ねて外付けのテレコンもセットした時の画質やAFが実用的でしたら、
今までの撮影スタイルとは異なる超望遠の楽しみ方が出来るんじゃないかと妄想してしまいます。
以下、焦点距離の備忘録。
※ちなみに、外付けテレコンはx2.0のみ所有しています。
●通常時
【FX】
400mm F2.8
560mm F4 (内蔵x1.4)
【DXクロップ】
600mm F2.8
840mm F4 (内蔵x1.4)
●外付けテレコンを装着した場合
【FX】
800mm F5.6 (外付けx2.0)
1120mm F8 (内蔵x1.4&外付けx2.0)
【DXクロップ】
1200mm F5.6 (外付けx2.0)
1680mm F8 (内蔵x1.4&外付けx2.0)
また、サイズと重量はこんな感じです。
非力なので助かります。
今回の購入にあたり、最後まで残していたFLゴーヨンをドナドナしてFマウントのレンズとはお別れ。
レフ機のボディはとっくに手放しているため、これにてミラーレスへの完全移行となります。
しかし、腕の未熟さは相変わらずのため、機材を更新したところで撮れないもんは撮れないでしょう(^^;