散輪から戻ってきた後、ちょっと休憩してから毎度の林縁に出向いて昆虫探し。
家の近所なので、気分次第で立ち寄れるそんな場所である。
↓下草に居たのはクヌギシギゾウムシ。
シギゾウムシの仲間はゾウムシの中でも特に口吻が細くて長いため、独特のフォルムをしている。
↓モンシロチョウとウラナミシジミ。
鮮やかなミソハギの花に留まって吸蜜していた。
↓オンブバッタ。
なんだか世間話でもしているかのよう。
↓キバラルリクビボソハムシ。
普通のルリクビボソハムシも存在するけど、此処で見つかるのは大抵キバラである。
↓チャバネセセリとイチモンジセセリ。
生息場所は同じだが、白点の大きさが違うので見分けが付く。
↓サトジガバチとミカドトックリバチ。
どちらもウエスト細し。
↓ダイミョウセセリと卵を産み付けたヤマトシジミ。
↓顔が怖いキマワリと樹皮裏に隠れていたチャイロコメノゴミムシダマシ。
ちなみに、釣り餌に使用されるミルワームが成虫になった姿がこのチャイロコメノゴミムシダマシだったりする。
↓ミナミヒメヒラタアブと未同定のガ。
↓ウリハムシとアカクビボソハムシ。
↓どちらもコハナバチの仲間(かな?)
↓コアオハナムグリ。
4月~10月頃まで出現する期間が長いね。
↓ナナホシテントウとモンクチビルテントウ。
後者は3mm程のサイズで毛深く、良く似ているヨツボシテントウよりも黒紋が大きい。
↓カナヘビベイビー。
↓無駄にカッコ良く撮れたんじゃないか。
ってことで、キボシアシナガバチ。
ちなみに、モンスズメバチはスズメバチの仲間では唯一夜でも活動するらしい。
↓ホシホウジャクがホバリングしながら吸蜜していた。
9月後半から10月に撮ることが多かったので、今年は早くに出会えたな。
そんなこんなで撮影タイムはおしまい。
何でも撮る私にとって、色々見つかるこの林縁は気に入っている。