散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

カワセミに魅せられて 314

 

至近ダイブはもう1ヶ月も撮っていない。

そもそも、肝心のカワセミが飛来しない状況になっているそうだし、今日も厳しいことは覚悟の上で現地に赴いた。

 

迂闊にも二度寝してしまって6時半過ぎの到着となったが、あれ?クルマが1台も無い。

先におられたのは、まさかの自転車組のお二人だけであった。

 

曇天の下、私も機材をセットしたわけだが、

モリーリコールのボタンを押したら、以前発生したゴーヨンのAF効かない病が再発しちまったい。

AFがメモリーリコールで指定した位置に固定されてしまい、解除されないのよ。

予備カメラを付けても症状は変わらず、う~ん、直らない。

 

そうこうしているうちに、6時40分頃に至近の石に瞬パーチして上流ブロックにビビりのカワセミ飛来。

そのまま30分ほど居座っており、私のほうはレンズ不具合の対応にあくせくw

 

↓7時11分、目の前を通過しながら0番枝に移動して糞射(AF効かないのでMFで撮った)。

 

 

カワセミは此処でも25分ほど何もしないまま枝の上から川の様子を伺っていたが、

こちらはなんとかレンズの不具合が解消出来てホッと一息。

そしたら、川に飛び込んだ(けど、採餌に失敗)。

 

↓7時39分、特設枝に移動飛来。

此処では川に2回飛び込んだが、やはり失敗ダイブ。

 

 

 

 

↓川の中にある石に留まってから・・・。

 

 

↓7時45分、川中枝に移動。

段々、近づいて来た。

 

 

↓20秒後、赤石にキターーーーーーッ!!

そして、飛び込んでくれた!!

 

 

 

 

 

 

↓続いてダイブして、お魚ゲット。

この子のパフォーマンスを撮るのは初めてだが、確かに羽はボロボロだね。

 

 

 

 

 

 

↓左の石に移動して、3回目のダイブ。

離水写真はミスってしまったけど、カワセミのほうはまたしてもお魚ゲット。

 

 

 

 

この後、上流へ飛び去ってしまったが、久しぶりに味わう緊張感だった。

ありがたや。

 

 

 

↓8時34分、0番枝にカワセミ飛来。

でも、その辺りで飛び込んだだけ。

 

 

 

9時になったら撤収しましょうと話していたが、

その少し前から河口のヤナギにカワセミが入って何度かダイブする様子あり。

 

↓で、9時になったと同時にそのカワセミが0番枝奥の土手草にやってきた。

幼鳥である。

 

 

↓そこからも何度か飛び込んでいたので、帰るに帰れずw

 

 

 

 

 

↓9時11分、特設枝に移動飛来。

川には3回飛び込んだが、追い切れなかったり、ブロックの陰だったりしてまともに撮れず。

 

 

 

↓寛いでいるうちに、ビビりが0番枝にやってきて、結局は追っかけでさようなら。

ビビりはすぐに0番に戻って来たけど、こちらに来る様子は無かったので撮影を終えることにした。

 

 

ってことで、9時40分撤収。

至近ダイブがあったことに感謝しておしまい。