散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 147

 

この日曜日はず~っと空が泣き、時折強く降ったりなんかして。

15時前になってようやく止んだが、用事が済んだタイミングでちょいと近所の林縁へ・・・。

 

雨が上がったばかりだし、別に撮れなくても良いやとダメ元で訪れた次第。

とにかく、此処はすぐに来れる場所なのでハズレでもダメージは少ないからねw

 

↓まずは、アオクサカメムシカップル発見。

5齢幼虫も見つかったが、成虫になったらデザイン性の高い模様が消えてしまうのが不思議である。

 

 

 

↓アオドウガネの体にも水滴が残っていた。

 

 

ナミテントウヨモギハムシ(かな?)

こちらも雨の名残あり。

 

 

 

↓草と同化しているツユムシが居た。

眼がお洒落。

 

 

 

↓すぐ近くには褐色のクツワムシも居た。

この辺りで姿を見たのは初めてかもしれない。

 

 

 

↓キバナコスモスにツマグロヒョウモンのオスメスが飛んで来た。

他にミドリヒョウモンやキアゲハの姿も見掛けたが、撮ることは叶わず。

 

 

 

 

↓オンブバッタとマダラスズ。

 

 

 

↓ホソハリカメムシとムラサキシラホシカメムシの幼虫。

 

 

 

コセンダングサで吸蜜するヤマトシジミとキタテハ。

 

 

 

↓アカマダラメイガとシロオビノメイガ。

そして、オオヨコバイ。

 

 

 

 

↓ツチイナゴの幼虫。

 

 

 

トノサマバッタの褐色型。

 

 

↓アカクビボソハムシとキバラルリクビボソハムシ。

 

 

 

↓モンシロチョウのとても綺麗な個体。

春から秋にかけて4~5回発生し、季節によって黄色を帯びたりする。

 

 

↓そろそろ帰ることにして、戻る途中でニセコナラシギゾウムシを見つけた。

そっくりさんのコナラシギゾウムシかもしれないが、とりあえずニセとしておく。

 

 

 

↓シギゾウムシの長い口吻って特徴的だよね。

これでよくもまあ固そうなドングリに産卵穴を開けるもんだ。

 

 

↓そのうち、身に危険を感じたのかコロンと下に落ちて死んだフリ。

しばらく様子を伺ったが、少なくとも30秒は微動だにしなかったわ。

 

 

短時間ではあったが、思っていた以上に撮れたので良し。

というわけで、おしまい。