散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 130

 

「山の日」はめちゃくちゃ暑かった。

とにかく厳しい猛暑日であったが、カワセミ撮りを終えてからわざわざ昆虫撮りの転戦へ・・・。

 

で、目的地には10時30分頃にやってきたわけだけど、そろそろタマムシたちも撮り納めかなと思ってね。

しかし、撮影ポイントは日陰が無く、あまりの暑さに期待したヤマトタマムシの姿も無し。

しばらくその場所で待ってみたが、今日はダメダメな雰囲気が漂っていたため他の昆虫を探してみる。

 

↓前脚が弓状に曲がっていることが名前の由来になっているユミアシゴミムシダマシ

そして、マメコガネ

 

 

 

↓キアシナガバチとスキバツリアブ。

 

 

 

↓アオモンイトトンボの未成熟期のメス。

珍しくツユクサにも留まって雄しべ?を味わっていた。

 

 

 

シオカラトンボのメスとオオシオカラトンボのメス。

 

 

 

ヤマトシジミとホソヘリカメムシ

 

 

 

↓ヤマイモハムシとクロウリハムシ

 

 

 

他の昆虫もあまり見つからないままタマムシポイントに戻って来たが、やはり今日はダメなのか。

で、このポイントには顔馴染みの方もおられたが、お互い酷暑の中でヘロヘロな気分になりながら頑張っていた次第(^^;

 

↓そんな状況下でちょくちょく日陰で休みながら諦めきれずに待っていたら、伐採木に煌めき発見。

やっと、1匹のヤマトタマムシが現れてくれたわ。

 

 

↓あ~救われたw

 

 

 

 

たぶん、これで今季は撮り納めになると思うが、とにかく出会えて良かった。

気分を良くしたところで(&これ以上は直射日光に耐えれなかったので)、撤収して帰宅なり。

 

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まっすぐ帰るつもりだったのに、家の近くまで戻って来ていつもの雑木林に寄り道したりなんかして。

まぁ、ちょくちょくある気まぐれってことで。

 

↓林の中ではアカボシゴマダラをあちらこちらで見掛けた。

 

 

 

↓シラホシハナムグリコクワガタのメス。

 

 

 

↓カメラ目線をくれたカマキリさん。

 

 

↓ハラアカヤドリハキリバチとキンケハラナガツチバチ。

暗い雑木林の中で咲く数少ない花で吸蜜タイム。

 

 

 

↓シオヤアブとアオバハゴロモ

 

 

 

カナヘビ

近寄っても逃げようとせず。

 

 

↓ヒグラシとニイニイゼミ

 

 

 

クヌギカメムシキマダラカメムシ

 

 

 

↓ヒメコガネ。

レンズを近づけたら警戒して足ピーン!

 

 

↓杭の上に居たヤブキリとにらめっこ。

左の後ろ足が欠損しているね。

 

 

 

短時間でも楽しめたので、今度こそ本当に帰宅なり。

 

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↓庭の草むしりをしている時に4mmほどの輝くハムシが目に入ったので撮影。

ドウガネサルハムシの名前通りに銅金色でなかなかの美麗だが、青緑色の変異個体もいるらしい。

 

 

そんなこんなで、おしまい。