散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 206

 

テレワークの昼休みに近所の林縁へ。

限られた時間の中、気分転換ってことで昆虫を探してみる。

 

↓此処には菜園もあり、ニンジンの葉にキアゲハが産卵していた。

キアゲハの幼虫はセリ科の植物を好むからね(ちなみに、ナミアゲハの幼虫はミカン科を好む)。

 

 

 

↓アジアイトトンボカップル。

アオモンイトトンボと良く似ていて同定にいつも悩むが、たぶんアジアイトトンボで合っていると思う。

 

 

 

ヤブガラシが咲く場所でキンモウアナバチを見つけた。

クロアナバチよりもひと回り大きい。

 

 

ナミアゲハヤブガラシにやって来た。

彼らにとってご馳走なのか、この花で吸蜜している姿を良く見掛けるわ。

 

 

 

 

↓クルマバッタモドキ。

後ろ脚が赤いのはオスの特徴である。

 

 

ウリハムシスグリゾウムシ。

 

 

 

オオスズメバチ

刺激しないようそっと近づいてパチリ。

 

 

↓アカボシゴマダラとサトキマダラヒカゲ

 

 

 

↓シラホシハナムグリ(左)とシロテンハナムグリ(右)。

最初はどちらも同じシロテンハナムグリで濃褐色と緑色の色違いかと思ったけど・・・。

 

 

シロテンハナムグリの緑。

 

 

↓シラホシハナムグリシロテンハナムグリは酷似しているが、見分け方には以下のようなポイントがある。

・頭楯が凹んでいるかどうか(シロテンは凹んでいる)

・前脚の長さ(シラホシは短い)

・上翅先端の形状(シラホシは少し尖っている)

 

 

 

時間切れにより、さっさと帰宅。

てな感じで、昆虫タイムはおしまい。