散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 201(その1)

 

晴れていても天気が急変しそうだったが、今まで行ったことが無い場所の昆虫探索へ。

早朝6時に家を出て、道が空いていたおかげで予定より早く到着である。

 

↓クルマを停めたところにハルニレの木があり、ちょっと覗いたら・・・。

初っ端から、クロカナブン、カナブン、ヨツボシオオキスイ、コガタスズメバチの姿あり。

 

 

ハルニレの木には昆虫たちが集まるよねぇ。

ってことで、その1にはハルニレで見つけたやつを載せているけど、1本の木だけで色々撮れたりなんかして。

 

↓下の方にはコクワガタのオスが・・・でも、すぐに逃げて地面に潜ってしまった。

 

 

↓で、分かれた幹ではカブトムシのメスとカナブンがお食事中。

尚、カナブンは10匹くらい居たわ。

 

 

↓ヒメスズメバチ

他のスズメバチと違って、腹部の先が黒いのが特徴。

 

 

オオスズメバチたちが集まって場所を占拠。

甘露や樹液などの液状の食物を口移しで行う栄養交換も何度か見られた。

 

 

↓そこにミヤマカミキリが現れたが、オオスズメバチたちはすかさず攻撃。

ミヤマカミキリはたまらず退散してしまった。

 

 

 

↓ミヤマカミキリはデカイ。

シロスジカミキリ、ウスバカミキリと並んで日本最大級のカミキリムシということで、存在感があるわ。

 

 

オオムラサキのオスも飛んで来てくれた。

ちなみに、今日はマクロレンズしか持参していなかった。

 

 

 

↓オニベニシタバ(かな?)。

 

 

↓退散したミヤマカミキリが枝のほうに移動してきたので、撮っておく。

この個体は特に大きくて、5㎝以上は確実にあったと思われる。

 

 

 

まさか、クルマ降りてすぐにこんなに成果があるなんて・・・しかも、1本の木でw

その2につづく。