散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 201(その2)

 

その1からの続きってことで、いきなり楽しめたハルニレの木から移動して歩き始めたら・・・。

視線の先には赤紫色に輝く甲虫の姿が!!

 

↓オオセンチコガネである。

実物はもっとキンキラキンに全身が輝いているけど、下手な私はうまく撮れないのよw

 

 

↓とにかく美しい金属光沢だね。

オオセンチコガネは赤紫色しか見たことが無いけど、緑や青色の個体も居るので、いつか遭遇したい。

 

 

↓雑木林の中に入ってチェック。

コナラの木にノコギリカミキリが留まっていた。

 

 

サトキマダラヒカゲとヤマジガバチ。

標高250m辺りで見掛けたのでヤマジガバチとしたが、サトジガバチかもしれない。

 

 

 

↓煌めくアオカナブン発見。

日陰の暗い場所で、SSをかなり落としてF値開放でなんとか撮影(ストロボ使ったらこの色が出ないからねぇ)。

 

 

↓少し角度が変るとボディの色も変わる。

 

 

↓こちらは同じ木で樹液を吸っていた普通のカナブン。

そこにはスジクワガタのオス(小さい歯のタイプ)も居た。

 

 

 

↓ツヤのあるグリーンで美しい。

普通のカナブンにも緑色の個体は居たりするけど、アオカナブンのほうが細長の体型である。

 

 

↓大きな羽音と共にクロカナブンも飛んで来た。

先客のカナブンたちを追い払い、樹液を独占しようとしていた。

 

 

 

ニイニイゼミ

 

 

↓ヒメキマダラセセリとヒメヒゲナガカミキリ。

名前にヒメが付いている同士がロープの上で向かい合っていた。

 

 

 

↓クルマに戻って来て、付近の草地でクルマバッタを確認。

最初に見たハルニレの木は、やっぱり昆虫たちが集まって大人気の樹液レストランになっていた。

 

 

なんだかんだとアップダウンをこなしながら歩き回って、自然との戯れはおしまい。

場所の特徴がわかったので、来年は春や初夏の様子も伺ってみたい。