散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

カワセミに魅せられて 372

 

今日も撮り過ぎてしまった。

2日連続で3千枚超えの画像を持ち帰ることになり、適当にチェックして編集処理するだけで疲れたわ。

 

昨日と同じく、早朝5時10分過ぎに到着してスタンバイ(この時間で3番目だった)。

最初は曇天だったが、予報に反して途中から晴れてきて明るい条件で撮ることが出来たのは幸いなり。

 

↓6時4分、親オスが飛来して第1ラウンド。

ダイブは6回。

 

 

 

 

 

↓最後は給餌咥えで飛び去った。

 

 

 

 

↓6時44分、幼鳥が上流から飛んで来て、回り込むようにして1番枝にパーチ。

そして、記念すべき至近での初ダイブを披露して、計4回飛び込んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

↓親オスが下流から飛んで来て幼鳥近くを通過して2番枝に留まったが、給餌咥えの状態だった。

ビックリした幼鳥はウ○チ枝に避難。

 

 

↓給餌用の魚を飲み込んだ親オスにより、7時2分に第3ラウンド。

ダイブは2回。

 

 

 

 

 

 

↓この後、給餌咥えをして下流へ。

 

 

↓7時6分、親オスがすぐに戻って来て第4ラウンド。

ダイブは5回。

 

 

 

 

 

 

 

↓7時12分、親オスが飛来して第5ラウンド。

ダイブは2回。

 

 

 

↓少し前から撮り方を変えており、追尾はしやすくなった。

 

 

 

 

 

↓やはり、給餌咥えでさようなら。

 

 

この時点でまだ7時15分頃だったが、4名の方が別鳥の撮影を求めて転戦へ。

程なくして2名帰られて、残った4名で次なる飛来を待つ(ってことで、本日のカメラマンは10名も集まっていたわ)。

 

しかし、50分ほど待って8時を過ぎてもカワセミが姿を見せない。

そんなこんなで、8時半になったら撤収しましょうという雰囲気になっていたが・・・。

 

↓8時8分、親オスが下流に向かって通過して行った後に幼鳥が追い掛けてきて0番枝に留まってくれた。

直下にダイブしたが、失敗して川の中のブロックへ。

 

 

 

↓この時、河口ブロックではカラスがブラックバス?を持ち上げようとチャレンジしていた。

結局、重たくて諦めたけど。

 

 

↓幼鳥が川中枝に・・・いや、寸前で留まることを止めてそのまま1番枝にパーチ。

高まる期待!!

 

 

↓8時18分、待望の第6ラウンド。

よし、コレ撮って8時半には帰れると思ったんだけどねぇ・・・まさかの想定外の展開にw

 

 

↓とりあえず、連続で飛び込んでくれた。

 

 

 

 

 

↓5回目のダイブではそのまま0番枝に持ち逃げであった。

 

 

 

↓見届けて帰ろうと思ったその矢先、別の幼鳥が枝下を通過して・・・。

 

 

↓追い掛けてきた親オスが1番枝に飛来。

ありゃま、これでは帰れな~いw

 

 

↓更に白石に飛び移ったタイミングに合わせて、別の幼鳥が1番枝に現れたりなんかして。

でも、親オスは糞射したのみでダイブせずに下流に向かって飛び出した。

 

 

 

↓飛び去る親オスを目で追ったら・・・さっきまで至近でダイブしてくれていた幼鳥がまだ0番枝に残っていたのか。

 

 

↓次の瞬間、その幼鳥も1番枝へやってきて、おかげでまだまだ帰れな~いw

便宜上、直前に現れた別のヤツを幼鳥B(左)、0番枝から戻って来たヤツを幼鳥A(右)としておく。

 

 

↓話し合いの末、お互いの利害が一致したような雰囲気に。

 

 

↓幼鳥Bがダイブして赤石へ。

 

 

 

この時、幼鳥Aは1番枝直下の川にダイブしていた。

で、次はどっちが先にアクションを起こすのかとシャッターボタンに置いた指先を緊張させていたら・・・。

 

↓なぜか、幼鳥Aが赤石に飛んできて、一触即発。

 

 

 

↓幼鳥A「や~いや~い、お前のカーチャン、で~べそ」

幼鳥B「何言うてんねん、カーチャン一緒やろ」

幼鳥A「しまった、そうやった」

 

 

 

↓幼鳥Aは2番枝へ。

 

 

幼鳥Aはそこでも直下にダイブしていたが、獲れずにウ○チ枝まで飛んで行った。

 

↓赤石に残った幼鳥Bはここからのんびりタイムに突入。

このラウンドが始まって既に30分を経過していたが、帰れない。

 

 

↓更に10分ほど経過したところで、突然ダイブ!!

 

 

 

 

 

ここで1名お帰りとなり、残りは3名。

 

↓2番枝に移動して、ペリット吐出。

すっきりして気持ち良くなったのか幼鳥Bは飛び去った。

 

 

9時を過ぎたし、帰ろうかと思ったけど・・・。

ヤツがまだ居た。

 

↓そう、幼鳥Aである。

上流側のブロックから2番枝に飛んで来て、いつになったら帰れるんやw

 

 

↓ペリット吐出。

 

 

↓川に向かって、右に左にダイブ。

ただ、飛び込むまでが長くてかなり待たされたわ(途中でもう1名帰られていたし)。

 

 

 

 

 

↓白石からもダイブしてお魚ゲット。

幼鳥Aも幼鳥Bも親から自立して生きていくことをわかっているようだ(そういや、幼鳥Cも何処かにいるはず)。

 

 

 

 

 

↓最後は噴射で締め括っておく。

 

 

結局、第6ラウンドは切れ目なく経過して8時18分から9時47分まで実に1.5時間も幼鳥が出ずっぱりだった。

マジで疲れたw

 

最後まで残っていたもう1名の方と耐久戦を労い、9時50分撤収でおしまい。