散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 161

 

想定以上の晴れた天気に誘われて、昆虫撮影の時間を取ることにした。

せっかくなので、早咲きの桜が楽しめる時期に現れる春暖の蝶に出会えたら良いなと思ってクルマを走らせたのである。

 

ちなみに、本日は蝶をメインとするため、100-400mmのズームレンズを持参したわ。

 

11時前に現地到着。

早速、本命狙いのポイントに行って少し待ってみたが、飛んでくる気配なし(まだ此処には出ていないのか?)。

 

↓仕方ないので、ちょっと移動してベニシジミ発見。

昨日、自転車活動中に今季初撮りとなっていたが、此処でも何頭もの鮮やかなオレンジが目に入ったわ。

 

 

 

 

↓モンシロチョウ。

飛んでいるのはちょくちょく見掛けていたけど、ようやく今季初撮りとなった。

 

 

 

↓キタテハ。

 

 

 

モンキチョウが近くに留まってくれて、おかげで今季初撮り。

ピンクの縁取りがお洒落なヤツだ。

 

 

 

↓テングチョウ。

これまた今季初撮り。

 

 

 

↓正午過ぎになって、再び馬酔木ポイントに立ち寄ってみたら・・・本命登場!!

この時期だけ見ることが出来るコツバメである。

 

 

↓何故、馬酔木の咲く場所が狙い目かというと、この花の蕾や新芽がコツバメの幼虫の食草になっているからね。

 

 

↓吸蜜していると、他の虫たちから攻撃を受けることが度々あったりなんかして。

でも、全然動じなかったわ。

 

 

 

↓遠目には茶色で地味な印象だけど、なかなか複雑な色をしている。

そして、翅の表は綺麗な青色なんだけど、留まっている時に翅は開いてくれないんだよねぇ。

 

 

 

↓なので、飛び立つ瞬間がチャンスである。

 

 

↓本日は私以外に誰も居なくて独り占めで撮影出来たのは幸い。

気ままに撮るのが好きだからね(^^)

 

 

 

てな感じで、本日撮ったのは蝶ばかり。

期待していたコツバメにも遭遇出来たし、気分良く撮影を終了なり(^^)