先程撮っていた場所から移動して、こちらには11時頃に到着。
この地を選んだのは、ぶら下がりヤンマが出そうな気温だったし、アニメっぽいアイツの出現時期だからね。
日陰の駐車スペースが1台分だけ空いていたのは幸いだった。
此処では、マクロレンズ以外に100-400mmの望遠ズームも用意して撮影タイムの開始である。
↓早速、毎年撮っているススキの草地に足を踏み入れたら、緑色の中に鮮やかなオレンジ色を確認。
本日は1匹だけだったが、今年もアカハネナガウンカの変顔を拝めて期待通りだった。
↓白い複眼にある黒い点は偽瞳孔と言われるものだが、寄り目に見えてユニークな印象を受けるね。
盛夏における撮影昆虫として、私の中では確固たる地位を築いていたりなんかして・・・w
↓陽が遮られた林縁をチェックしながら歩いていると、ヤブヤンマのオスがぶら下がっていた。
種類には固執していなかったので、見つかっただけで嬉しいのである。
↓続いて、カトリヤンマのメス(茶褐色の複眼ということで未成熟の個体)も発見。
成熟が進むと複眼と胸部は緑色(オスの複眼は水色に変化)になり、美麗な姿に磨きがかかる。
↓円紋が目立つオスグロトモエ。
ちなみに、そっくりさんにハグルマトモエという蛾(見分け方は模様に描かれた微妙な線の違い)も居たりする。
↓オオトリノフンダマシ(これでもクモ)とマメコガネを捕えたアズマカニグモ(かな?)。
↓ナツアカネの成熟オス。
↓チャバネアオカメムシと模様入りタイプのショウリョウバッタ。
水筒の飲料が残り少なくなり、昼飯も食べなきゃ・・・ってことで、撮影タイムは終了。
撮りたいと思っていたものが撮れていたしね。
↓最後は愛車(ボンネットとフロントガラスの境目)に留まっていたオオシオカラトンボのメス。
暗めに撮って印象的?な写真になったが、トンボってボンネットなどに水面と間違って産卵するんだよねぇ。
おしまい。