この時期になったら撮りたくなるアカハネナガウンカ。
漫画チックな変顔の昆虫ということで、朝の早い時間帯から探しに出掛けていたのである。
というわけで、毎年出会っている場所には7時過ぎに到着して撮影開始。
↓アカハネナガウンカはススキなどイネ科の植物に付くが、葉っぱの裏に隠れていることがほとんど。
翅がちらっと見えたり、鮮やかなオレンジ色なので(気にしていれば)割と見つけやすいけどね・・・。
↓相変わらず、面白い顔している。
体長は4mmほどで、ハエや蚊の類ではなくカメムシの仲間だったりする。
↓2枚目の画像に写っていたアオモンイトトンボ。
↓複眼の黒点は実際の目ではなく偽瞳孔と呼ばれるものだが、寄り目具合がなんとも絶妙w
ユーモラスな雰囲気を醸し出してくれている。
↓今回は90mmマクロ(換算180mm)を使用したが、60mmマクロ(換算120mm)のほうが撮り易かったかも。
↓まぁ、とにかく今年も縁があって良かったわ。
↓ナガサキアゲハ。
飛び回っていて、どうせ撮れないと思っていたら・・・。
↓クルマバッタモドキ、今季初見。
↓ヒメジャノメとヒメウラナミジャノメ。
↓ツマグロヒョウモン(オス)。
↓モンクロシャチホコ(手前)とアメリカシロヒトリ(かな?)の幼虫。
↓伐採木に見慣れぬ昆虫が居た。
見当が付かなかったが、色々調べてなんとか辿り着いた昆虫の名はツマグロツツカッコウムシ。
↓ヒシモンナガタマムシが頭上より高い所に居たため、両手を精一杯伸ばして撮影なり。
活動の最盛期は4~6月のため、真夏に見つかるのは予想外だった。
ちなみに、新成虫は秋に羽化して日本産のナガタマムシで唯一成虫越冬する。
↓クロオオアリたち。
↓クルマを停めたところにコオニヤンマが飛んで来た。
(その2)に続く。