散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

昆虫ワールド 126

 

ふと思い立って、ドライブがてらいつもよりちょっと遠いエリアに出掛けて昆虫と戯れてみた。

ヒルクライムを楽しむためにロードバイクで度々訪れていた場所だけどね。

 

順調に流れて、現地には7時半過ぎに到着。

既に陽射しの強さを感じるため短時間勝負と決めたが、せっかく来たので何か撮って帰らねば。

 

↓まずはニイニイゼミ

あちらこちらの低木に留まっていて、いきなり飛び出したりなんかして。

 

 

 

↓ヒメスジコガネとヒメコガネ。

はっきりと同定出来ているわけでなく、間違っているかもしれない。

 

 

 

↓イチモンジチョウがヒラヒラと飛んで来て少し先に留まってくれた。

 

 

 

↓ハサミツノカメムシ

高い所に留まっていたので、特徴的な赤いハサミは角度的に写せず。

 

 

↓名前の由来となっている牛の角みたいな突起物を持つウシカメムシとアカヘリサシガメ。

 

 

 

↓松の葉を食するオオスジコガネ(この辺りだけでも10匹ほど見掛けた)。

画像だと判り難いけど、上翅には隆条のスジがある。

 

 

↓大人になってもカブトムシを見つけたら嬉しいよね?w

 

 

↓居た!!アカスジキンカメムシだ!!

実はこのカメムシが撮れたら良いなと思ってナツツバキの木を探していたので、期待通りに見つかって嬉しかった(^^)

 

 

 

カメムシということで敬遠されがちかもしれないが、鮮やかな美しい金属光沢で歩く宝石と呼ばれている。

ちなみに、このカメムシはそんなに臭くないよw

 

 

 

↓今季初見のアブラゼミ

同じく、今季初見のヒグラシ(最初、飛んで来て私の服に留まったわ)。

 

 

 

 

↓樹液を吸う茶色個体のカナブン。

そして、スジクワガタ(小型タイプ)のオス。

 

 

 

↓草っぱらでは何頭かのジャノメチョウの姿あり。

そこにシオヤアブが捕獲目的?で飛んで来たが、ぶつかった瞬間に上手く回避して逃げた。

 

 

 

↓で、別のシオヤアブがカメムシ?を捕食していたわ。

 

 

↓最後は翅の帯状斑が特徴であるミヤマアカネの未成熟個体。

 

 

この後は、往路とは別ルートで帰ることにして大きく回り道する。

ドライブを兼ねているからね。

 

で、タマムシポイントの近くを通過するものだから、ついつい寄り道・・・(^^;

 

↓車を降りてすぐに発見。

今年は此処でヤマトタマムシを沢山撮らせてもらったよ。

 

 

 

 

 

 

↓ヤマトタマムシを撮りつつ、同じ場所でルリボシカミキリとクロカナブンも見つかった。

先客のクロカナブンを押し退けて、ルリボシカミキリが席を確保していたわ。

 

 

 

 

↓なんか飛んで来たと思ったら、クロナガタマムシやん。

一瞬たりとも動きを止めずにちょこまか動き回って、数十秒で飛んで行ったりなんかして。

 

 

 

 

さて、寄り道タイムは僅かな間に成果があったので車に戻って家路を辿る。

14時過ぎの帰宅でおしまい。