散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

隠れ里に咲く青梅草

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予報通りの晴天、そして風も穏やかな土曜日。

そろそろ「青梅草」が見頃になっているかと思い、軽く走ってくることにした。

 

朝8時に家を出た後、通り道だったのでカワセミの場所に寄り道。

顔出しだけのつもりが、オスメスによる30回以上のダイブがあったおかげでなかなか離脱出来ずw

目的地の日当たりが良くなるのは10時半以降なので、結果的にはOKだったんだけど。

 

さて、再び走り出して阿須経由のルートで青梅方面(成木川沿い)に向かい・・・

成木八の交差点を軍畑方面に進んで「赤仁田バス停」から「栗平林道」に入線し、途中で15%の勾配区間があったり。

そんな林道を1.5kmほど登れば民家3軒だけの「栗平集落」に到着だ。

 

↓まさしく見頃。

元々、青梅に自生していたことから「青梅草」と呼ばれているそうだが、
江戸時代にこの「青梅草」が改良されて園芸品種の福寿草が生まれたとのこと。
 

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↓一重であることが「青梅草」の特徴で、花びらの裏側は緑がかっている。

今では「青梅草」自体が貴重なモノとなり、存在している場所も少なくなっているらしい。

 

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 ↓太陽の光を浴びて元気いっぱい。

ここを訪れたのは3年振りになるが、いつまでも咲いてくれますように。

 

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↓3軒の民家以外には自然農法を実践している「賢治の農楽校」といわれる施設もあり、興味を惹かれるわ。

そして、その先には二尾俣方面に通ずる登山道があるので尾根まで少し登ってみる。

 

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↓ここからの俯瞰図が好きなのだ。

ちなみに、この「栗平」という地区は武田の末裔が住まわれているという歴史ある土地なんだとか。

 

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↓さて、目的を果たしたことだし、林道を下り直して帰ることにしよう。

 

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↓「新吹上トンネル~成木街道」で青梅エリアを経由しつつ、ランチはタイ料理の「プラーカポン」に寄ってみる。

なんとなくエスニックなやつを食べたい気分だったので。 

 

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↓「パックブンライス(セット&大盛で1,000円)」を選択なり。

パックブンとは空心菜のことで豚バラ肉と炒められてとても美味しい(^^)

 

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●タイ料理レストラン プラーカポン
東京都青梅市今寺3-382-1 Tel 0428-27-4836
11:00~15:00(土日祝11:00~17:00)17:00~22:00 月曜定休
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尚、セットのドリンクはライムの生搾りが爽やかなマナオソーダを合わせてみた。

ご馳走様の後は、気ままなペースで帰宅なり。

 

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