旅する蝶、アサギマダラとの出会いを求めてブーチチ方面へ。
最初に立ち寄った場所では飛んで来る気配が感じられず、次なる候補地へ速攻で移動なり。
秋になると寒さを避けるために日本列島を南下し、九州を通過して南西諸島や台湾に・・・。
海を渡るなんてスゴイよね。
↓そんなアサギマダラだが、車を降りて歩き出してすぐにオスの姿を見つけた。
それも珍しくコスモスに留まっていたわ。
↓別個体のオスがフジバカマにやって来た。
ちなみに、後翅の下側に黒い斑紋(性標)があればオスで、メスにはその斑紋が無い。
↓翅が欠損しているのは旅の証?
↓マーキング個体も見つけた。
これもオスだね(結局、今回出会ったアサギマダラは3頭でオスばかり)。
↓ちなみに、生態調査のマーキングは「採取場所、日付、採取者番号」が記されており、
この個体では「CCB=ちちぶ、10/12」と読み取れる。
↓この個体も、いずれ遠くに行ってしまうのか。
長距離を移動してきたやつを目にするとロマンを感じるだろうね。
↓というわけで、目的のアサギマダラに出会えて足を運んだ甲斐があった。
↓最後の一枚はお遊び。
画像処理の時に露出を極端に下げたら、翅の水色が浮かび上がったため載せておく。
他の昆虫たちも撮っていたので、その2に続く。