散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

思い立って地下神殿

 

雨降りの一日だけど、なんだかドライブな気分。

普段あまり行かない方面に向かってみるかと考えて、「大谷資料館」のことが頭に浮かんだ次第。

 

↓ず~っと前から訪れてみたいと思っていた場所だったしね。

・・・ってことで、宇都宮市まで足を伸ばしてタイミング良く開館時刻に到着なり。

 

 

www.oya909.co.jp

 

大正~昭和期にかけて掘られた大谷石地下採掘場跡。

地下30メートル、最深部で地下60メートルにもなり、構内は20,000㎡に及ぶそうな。

そんな非日常空間の平均気温は年間を通じて約8℃とのことで、本日は外気温と差が無かったりなんかして。

 

↓階段を降りて進んでいくと、そこは光に照らされた巨大な地下神殿である。

神秘的な世界に足を踏み入れて、ワクワクさせてもらったわ。

 

 

 

 

↓芸術的な演出もあったり。

 

 

 

↓時間を忘れて没頭し、気が付けば50分近く滞在していたりなんかして。

いやぁ、思っていたより凄かった。

 

 

 

 

 

↓地上に戻って、高さ27メートルの「平和観音」。

日本最古の石仏「大谷観音」を有する「大谷寺」も興味深かったが、今回は立ち寄らず。

 

 

 

↓ちなみに、わざわざ雨の日に乗ったのは花粉まみれで洗い流したかったのも理由の一つw

おかげで、綺麗になったわ。

 

 

さて、此処まで来たら、久しぶりにあの狛犬にも挨拶しておくか・・・ってことで、もう少し北上して次のスポットへ。

 

↓そして、やって来たのは上横倉町という地域にある「多藤神社」だ。
森の木々に囲まれた小さな神社なんだけど、こちらの狛犬がなんとも可愛くてね。

 

 

 

 

↓これらの狛犬もなかなかだけど・・・。

 

 

 

↓一番奥に居る狛犬がやっぱり好きだわw

 

 

 

↓さて、ランチはこの神社のすぐ近くにある「焼肉食堂 花」に決定。

尚、開店時間より少し早く駐車場に入れて車内で待つつもりだったが、気が付いていただき入店OKに感謝。

 

いかにも昭和って感じの佇まいが素敵で、たしか「帰れマンデー」とかにも出ていたよね。

 

 

 

↓壁には何十年も前から貼られたままと思われる松田聖子のポスターが・・・。

未だに昔の曲を聴くファンとしては涙が出そうw

 

 

↓せっかくなので、焼肉定食の中から「カルビ大(1,050円)」を選択なり。

ロースターから立ち込める煙を前にしながら、ひとり焼肉万歳!!

 

 

 

 

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●焼肉食堂 花
 栃木県宇都宮市徳次郎町2331 Tel 028-665-3093
 11:40~14:30 水、日祝定休
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老夫婦で営まれており、とても丁寧な接客が心地良かった。

もちろん、この雰囲気で味わう焼肉も旨し♪

 

↓帰路で小山市を通過中に「間々田八幡宮」のことを思い出して寄り道である。

何故かというと・・・。

 

 

 

 

 

 

↓こちらにも味わい深い表情の狛犬さんが居るからね。

 

 

↓それでは、かえるさんにお願いして無事に帰りましょう。

 

 

最後までワイパーが止まることなく、240㎞ほど走って来て雨天ドライブはおしまい。

それにしても、CX-60のシートは全く疲れなくてありがたい。