散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

名草巨石群

 

いつも通りに早起きしていたので、朝5時半には家を出る準備が整っていた。

温室(前の記事)に行くには早過ぎるため、回り道して旅情派活動を楽しむことにしよう。

 

そんなわけで、まずは足利方面に向かって「名草巨石群」に立ち寄ってみた。

以前は7年くらい前に訪れたことがある。

 

↓車を停めて、「厳島神社」の扁額が掲げられた赤い鳥居をくぐり、ここから400mほどの急坂を登っていく。

 

 

 

↓2つ目の鳥居が見えて、到着(登って来る途中から、強かった風を全く感じなくなっていた)。

この「厳島神社」には足利七福神の弁財天が祀られている。

 

 

↓鳥居の先には「弁慶の割石」があり、見事に真っ二つ(写真では小さく見えるけど、2mほどの高さがある)。

今だったら、「鬼滅の刃」の炭治郎が思い浮かぶね。

 

 

↓此処は「本殿巨石群」となっており、胎内くぐりの「御供石」は高さ11m、周囲30m以上もある。

ちょうど、ハイカーの方が来られたので、その巨大さが伝わるかな。

 

 

↓ちなみに、胎内くぐりの場所には水が溜まっていたので、また機会があれば。

 

 

↓「本殿」の横の赤い橋を渡って、山道を10分ほど歩けば・・・。

 

 

 

↓其処には「奥宮巨石群」がある。

この場所だけ開けた空間になっている。

 

 

↓巨石と共に長い年月を過ごしてきた「石割楓」。

 

 

↓先程の「本殿巨石群」では立体感があったが、こちら平面的でまるで地面から生まれれて来た印象を受ける。

山の中にこんな巨石が溜まっていることが不思議だし。

 

 

 

 

引き換えして、この後は「藤坂峠」経由のルートでチョウが居る温室へ30kmほど移動。

時間的には、ちょうど良い回り道だったわ。

 

↓チョウと戯れた帰り道、利根川を渡って妻沼を通過した際にランチを食べたくなって「のうカフェ」を思い出す。

 

 

noucafe.net

 

↓築100年以上の農家の建物をリノベーションされたお店で、6年振りの訪問である。

本日は8周年記念で「ひな祭りランチ(1,500円)」となっており、メインは舌平目のムニエルを選択した。

 

 

 

地産地消の無農薬野菜に拘られており、優しい味わいの料理をいただける。

尚、最初のご飯はちらし寿司だったが、お替りでは玄米ご飯なり。

 

 

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●母めし食堂 のうカフェ
埼玉県熊谷市下奈良391 Tel 048-577-4342
11:00~17:00 日月祝定休
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接客は丁寧だし、身体に良いものを食べて満足な気分でご馳走様。

そうそう、ドリンクは+100円で「自家製シロップ(夏みかんのホット)」を選んでいたわ。

 

お店を出た後はのんびり家路を辿り、15時前の帰宅でおしまい。