散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

彩り求めて隠れ里

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春に向けて、この週末から気温が上昇していく予報。

天気は良く穏やかな自転車日和になりそうってことで、黄色の彩りを求めて漕いでくることにした。

 

本日はポケロケを選択なり。
そういえば、ミニベロに跨るのは昨年末以来か。

 

今年は各地で色々な花たちの開花が遅れ気味のようだが、「青梅草」なら楽しめるはずだ。
というわけで、8時半過ぎに出動。
群生している場所の日当たりが良くなるのは10時半以降だからね。

 

↓阿須経由のルートで青梅方面(成木川沿い)に向かい、「赤仁田バス停」から「栗平林道」に入線。
そして、1.5kmほどの坂道を辿って隠れ里の「栗平集落」に到着すると、まさしく見頃。

 

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↓「青梅草」の自生地は減少しているが、この場所は過去にも何度か訪れて春を感じさせてもらっている。
花びらは一重で裏側は緑がかっており、園芸品種として江戸時代に改良されたものが現在の「福寿草」である。

 

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↓この集落には民家が3軒だけ。
 その中で希少な「青梅草」が太陽の光を浴びて鮮やかに咲いていた。

 

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↓集落の中には「賢治の農楽校」といわれる自然農法を実践している施設もあったりなんかして。

 

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↓この集落は青梅高水山トレイルランのルートにもなっているため、何組かのランナーたちにご挨拶。

 

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↓というわけで、帰りましょ。

 

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↓林道を下り直す際に一枚撮ってから帰還の途に・・・。
って、どこかでお昼食べていかなきゃ。

 

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↓「新吹上トンネル~成木街道」で市街地に出て、幾つか頭に浮かんだ中から河辺の「けむり」にイン。
垂れ幕に書いてある通り、燻製カレーが目的だ。

 

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↓今回は「燻製骨付きチキンとスパイスカレー(千円)+ご飯中盛(+100円)」を注文なり。

海老出汁カレーは文字通りに海老の頭から採ったという風味を堪能。

そして、燻製されたチキンもその香りとスプーンで簡単に崩れるほどの柔らかさで美味しかった。

 

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●燻製とスパイスカレー けむり 河辺本店
東京都青梅市河辺町10-17-5 Tel 0428-84-2328
11:00~15:00 17:30~21:00 月曜定休
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自転車乗りも結構訪れているらしい。

ご馳走様の後は所沢経由のルートを選び、13時半前の帰宅で旅情派活動はおしまい。