散策風土記 第三章

カワセミなどの野鳥撮影や昆虫探索を楽しみ、時々サイクリング。自己満足の世界で生きてます。

青い眼のヤンマ

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存在を知ってから数年、やっとこさ青い眼を持つヤンマに出会うことが出来た~(^^)

カワセミが不発に終わったこともあり、思い切って転戦して良かったわ。

 

1時間半ほどかけて某所に10時到着。

昨年も青い眼のアイツを探しに此処に来たけど、その時は見つからなかったのでリベンジである。

 

そう、青い眼のアイツとはマルタンヤンマのことだが、気温35度くらいになると木の枝にぶらさがるんだよねぇ。

だから、酷暑の時に来るのが望ましいが、

到着時の気温は32度だったため、条件的にはどうかなと思いつつ、ダメ元で捜索なり。

 

↓車を停めて歩き始め、ふと見上げた木でセミの羽化シーンに遭遇。

 

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↓長かった地中から眩しい新しい世界へ。

この後は翅が乾いていくところも見たかったが、時間が掛かるので先に進むことにした。

 

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↓こちらはひと足先に新しい世界を満喫しているニイニイゼミ

 

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↓草花と戯れるシロテンハナムグリとアオスジハナバチ。

 

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↓アオモンイトトンボの合体。

 

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↓薄暗い林の中で目に留まったムラサキツバメとコガタルリハムシ。

 

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↓SSが1/125秒くらいでやっと撮れそうな暗い場所でぶら下がりヤンマ発見。

マルタンヤンマかと心ときめいたが、ヤブヤンマのオスだった(ヤブヤンマも複眼はブルーだけどね)。

 

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タマムシも発見。

しかし、見つけた瞬間に飛ばれてピントが合う前にゴミ箱行き写真(だけど、今年初見なので掲載)。

 

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↓全然逃げないトラフシジミとヒメコスカシバ

 

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↓ついに、マルタンヤンマに遭遇。

未成熟の個体だけど、ヤンマの仲間で最も美しいコバルトブルーの複眼に出会えて素直に嬉しい♪

近寄れず距離は離れているし、暗い場所にぶら下がっているので、低速シャッターではブレまくりだったけどね(^^;

 

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更に林の中を歩けば、もしかしたら他の個体が見つかったかもしれないが、

そう簡単に恵まれるものではないので、今回は満足して帰ることにした。

 

マメコガネも色々大変だ。

 

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↓さて、駐車場に戻る途中でまさかのアオバズク

今回はヤンマ狙いのためD500+サンヨンだった(車にはゴーヨンテレコンもあったけど、取りには行かず)。

 

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↓もう1羽居たりなんかして。

 

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↓全く想定していなかったので、ラッキー。

 

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カワセミが撮れなかったのは仕方ないけど、その代わりに課題であったヤンマに出会えたのは大きな成果だわ。

ってことで、おしまい。