存在を知ってから数年、やっとこさ青い眼を持つヤンマに出会うことが出来た~(^^)
カワセミが不発に終わったこともあり、思い切って転戦して良かったわ。
1時間半ほどかけて某所に10時到着。
昨年も青い眼のアイツを探しに此処に来たけど、その時は見つからなかったのでリベンジである。
そう、青い眼のアイツとはマルタンヤンマのことだが、気温35度くらいになると木の枝にぶらさがるんだよねぇ。
だから、酷暑の時に来るのが望ましいが、
到着時の気温は32度だったため、条件的にはどうかなと思いつつ、ダメ元で捜索なり。
↓車を停めて歩き始め、ふと見上げた木でセミの羽化シーンに遭遇。
↓長かった地中から眩しい新しい世界へ。
この後は翅が乾いていくところも見たかったが、時間が掛かるので先に進むことにした。
↓こちらはひと足先に新しい世界を満喫しているニイニイゼミ。
↓草花と戯れるシロテンハナムグリとアオスジハナバチ。
↓アオモンイトトンボの合体。
↓薄暗い林の中で目に留まったムラサキツバメとコガタルリハムシ。
↓SSが1/125秒くらいでやっと撮れそうな暗い場所でぶら下がりヤンマ発見。
マルタンヤンマかと心ときめいたが、ヤブヤンマのオスだった(ヤブヤンマも複眼はブルーだけどね)。
↓タマムシも発見。
しかし、見つけた瞬間に飛ばれてピントが合う前にゴミ箱行き写真(だけど、今年初見なので掲載)。
↓ついに、マルタンヤンマに遭遇。
未成熟の個体だけど、ヤンマの仲間で最も美しいコバルトブルーの複眼に出会えて素直に嬉しい♪
近寄れず距離は離れているし、暗い場所にぶら下がっているので、低速シャッターではブレまくりだったけどね(^^;
更に林の中を歩けば、もしかしたら他の個体が見つかったかもしれないが、
そう簡単に恵まれるものではないので、今回は満足して帰ることにした。
↓マメコガネも色々大変だ。
↓さて、駐車場に戻る途中でまさかのアオバズク。
今回はヤンマ狙いのためD500+サンヨンだった(車にはゴーヨンやテレコンもあったけど、取りには行かず)。
↓もう1羽居たりなんかして。
↓全く想定していなかったので、ラッキー。
カワセミが撮れなかったのは仕方ないけど、その代わりに課題であったヤンマに出会えたのは大きな成果だわ。
ってことで、おしまい。